大遠忌詠唱奉納大会

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知恩院では10年後の大改修に向けて足場が組まれ、重機の音が聞こえています。今年の詠唱奉納大会は、御影堂で行われる最後の詠唱大会です。10年後には、新たなる御影堂での奉納となります。10年後に木の香り満ちた大殿で奉納出来るよう精進したいと思います。

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9月28日(水)9時から受け付け。入堂・献灯和讃12時から始まり、祖師顕彰の詠唱奉納19曲をお称えし、新曲「かたみとての御詠歌」が奉呈され、12時まで儀式が厳かに行われました。午後からは記念講演で、「法然上人二十五霊場と霊沢証人」が加藤上人により行われました。
全国から参集した詠唱講に携わる人達の大殿を埋め尽くす熱気と大合唱は、800年と言う長い年月が培ってきた賜物であり、これから続くであろう信仰の継承でもあると思います。
朝6時に出ましたが、遠方の方は前泊もされていて、随分恵まれている地域にいるのだなあと改めて感謝しました。

秋彼岸大施餓鬼会

台風の影響で断続的に降る雨を避ける様に行われた秋の大施餓鬼会。「蓮の会」による詠唱が奉納されましたが、今回は2人の新人さんがデビューです。「緊張して震えたけれど嬉しかったです。」と感想を話してくれました。適度の緊張やドキドキ・ワクワク感は精神的にとても良く、いくつになっても大切だそうです。「月影の御詠歌」「彼岸御和讃」「追善供養御和讃」をお称えしていただきました。

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法要では一人一人の方に住職からお塔婆が手渡されました。

敬老の日

敬老の日を祝う会がディーサービス「オアシス」で行われ、二胡演奏に訪問しました。プログラム1番が二胡演奏、「ナムナム」の出番です。ふるさと・涙そうそう・また君に恋してる等々6曲弾かせて頂きました。プログラム2番は「若人劇団」のお二人です。「好きになった人」を見事な変装パフォーマンスで演じて全員の笑いと拍手喝采を浴びました。ずいぶん練習されたんだろうと思われる綺麗な二重奏のコーラス。次々と披露される催し物に皆さん楽しい時間を過ごされたようです。私達も一緒に楽しませていただき、暖かい気持ちになれました。ありがとうございました。

長生きの秘訣

数え唄、って知っていますか?手遊びでもあるのですが。
「1・2・3 4の2の5 3・1・3・1 4の2の5」と言って「1」は親指、「2」は親指と人差し指、「3」は親指・人差し指・中指、「4」は人差し指・中指・薬指・小指、「5」は片手全部。これを唄に合わせて両手で出していくのです。なかなか出来そうで、出来ない。
百人一首が言えますか?「これやこの~」「あしびきの~」等々高校時代に必死になって覚えたものの、使う事もなく「誰の作だったかなあ?」「よく聞くけれど・・・」と今は綺麗に忘れております。
それも、これも実は今年99歳になる「【ヤスさん】が、夜寝付けない時にする事だそうです。眠れないからと悲観したり焦ったりせずに、『この状況をどうしょうか?何か他の事で楽しめないだろうか?』と考えを転換するのです。
ピンチがチャンス。と言いますが何事もマイナーな方へ考えずに置かれた状況をそのまま受け入れる事が大切ですね。手先も器用で字も上手な方ですし、常に家族や周りに感謝して、自分に少しでも出来ることがあればさせていただいている、と言う事です。折り紙細工を作って施設の方や身近な方に贈って喜ばれています。ヽ(´▽`)/
6月に誕生日を迎えられるのですが、「その日までいられるかどうかは分からない」と≪今≫を生きてみえます。少しでも見習いたい・あやかりたいものです

なかなか「あるがままの自分」を受け入れる事は難しく(本当はこんなはずでは・・)とか(ああしておけばよかった・・)と思う事が多いものです。無くしたものや出来なくなったことを嘆いたりします。でも見方を変えれば、出来ることやたくさん持っている物がある事に気がつくはずです。
これは、いつもマイナーな考え方をしがちな私自身への言葉でもあります。そして、ありがたいことに、住職は前向きな考え方の人なので、随分救われています。

もう一つ。【ヤスさん】はとびっきりの笑顔をしているそうです。能面で笑った顔がありますが、しわが自然に笑い顔になるのだそうです。歳をとるのも、しわが出来るのもいいもんだなあ、と思いました。

二胡で施設訪問

1月29日(木)に「神路園」「万亀会館」へ二胡の若手グループ(ブロッサム)と演奏訪問に行って来ました。午前の部と午後の部、特養誕生会・デイ誕生会ということで、20人から50人の方達に聴いていただきました。「浜千鳥」「エーデルワイス」等生徒が4曲、後はそれぞれの部の時間によって先生に6曲ほど弾いていただいたのですが、先生が「賽馬」を弾かれると手拍子が自然に出て、笑顔がこぼれました。知っている曲や、テンポの良い曲は心にも身体にもいいんだなあと思いました。もっとレパートリーを増やさなければ(^-^;

拙い演奏でも誰かに聴いてもらおうと思えば、いつも以上に練習するし、仲間意識も高まります。ハーモニーを作る事は人とのハーモニーも作る事だと思います。一人だけ上手でも綺麗な和音は出来ませんものね。教えたり、教えられたりしながら成長していくのでしょう。ブロッサムもこれからどんな花を咲かせていくのか楽しみです。

バイオリンの魅力

Photo 昨日夜津の県総合文化会館で、千住真理子さんのコンサートがあり、住職と二人で聴きに行って来ました。

2歳半からバイオリンを始め、12歳でデビューし才能を開花され、たくさんのコンクールに入賞。ストラディバァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となったようです。
今回はベートーベンの「バイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」がメインでした。なんと1曲30分の演奏時間です。
前半はクライスラーやモーツアルト、バガニーニの「ラ・カンパネラ」等5曲を演奏されました。風邪をこじらせて、喘息になってしまった、と痛々しい声で話されましたが、緊張して舞台に立つと発作は起きないからと、熱演していただきました。アンコールには「G線上のアリア」等4曲も聴かせてもらって大感激

声明とカンタータ

Img002 1月9日(金)に京都コンサートホールで、コーロ・フローラ演奏会が催され住職と檀家さん達7人で、レンタカーを借りて行ってきました。総勢300人の出演者で、グランドピアノが3台もあり、11組の合唱団・知恩院の式衆会が参加して見事なハーモニーを聴かせていただきました。この声明(しょうみょう)には副住職が参列しているので、その晴れ舞台(?)を見るのも楽しみの一つでした。

声明とは、日本に仏教伝来と共に伝わって来たもので平安期になり、天台宗・真言宗が盛んに儀式に取り入れて仏教音楽として考察されるようになる。故に現在の声明は日本音楽の源流と言われる。お唱えする散華と言う曲は花を散らして仏様を迎えるもので法要や儀式に使われています。

カンタータ「仏陀への道」は釈迦の誕生から成道までを6章に分け合唱とアリアとナレーションで構成されています。釈迦の生い立ちが分かりやすく透き通った柔らかな歌声で、魅了されました。一番前の席だったので、ソロの方が腹式呼吸をされているのも、ピアノを弾く手元の速さも緊張感がひしひしと伝わってきました。この驚くほどの人達をまとめて、曲を作り上げていく指揮者の腕も凄いと感じました。
会場になった京都コンサートホールはとてもインパクトのある建物で、フロアも壁も異次元に迷い込んだようでした。日本で3台しかないパイプオルガンもありました。残念ながら、この音を聴く機会はありませんでした。

京都までは高速が出来たので1時間半で着く事が出来ました。PM6時から9時まででしたので、帰りはなんとか日付が変わらぬ内に皆様を自宅までお送りでき、無事帰宅。

副住職の晴れ姿も眼前にし、本人も大舞台を済ませてホッとしていることでしょう。

ジャー・パンファンの二胡三昧

10月4日(土)に津の三重県教育文化会館で「ジャー・パンファン&弦想楽坊」のコンサートが午後2時・6時の2公演されました。
なんと!私は昼・夜の2公演二胡に浸りきっていました。住職もそのつもりでしたが、悲しいかな。思いがけずに訃報が入り、急きょ昼の公演をキャンセルせざるをえませんでした。
2時の公演は席半ばで、美しい手の動きが全然見られず、ただうっとりと聴き入っているばかりでした。6時の公演では「何とか前席で」と、開演1時間前に並び、その甲斐あって、一番前列の席を確保出来ました。
さすが、プロですね。なんと優しい音色なんでしょう!ヽ(´▽`)/癒されるとは、こう言う事なんでしょうね。速くて激しい曲でも、決してキンキンと押し付けがましくならず、軽やかで、弦が宙を飛ぶがごとく・・・

1花好月圓
2草原情歌
3雨打芭蕉
4懐郷局
5ムカーム散序と舞曲
6シルクロード
7陝北抒懐

1喜昌豊収
2蘇州夜曲
3漁州唱晩
4いぞく舞曲(漢字が分かりません)
5節日的天山
6竹田の子守唄
7ようぞく舞曲(漢字が分かりません)

琵琶も揚琴も古筝も一流の方々で、ただただ魅了させられておりました。
たかだか4・5年二胡をしてきたと言うだけで、足元にも及びませんが、二胡の世界を知る事が出来、手に触れて自分もその魅力を感じられる喜びは、なにものにも代えがたいと思っています。二胡と出会えて良かった。その元となった人との出会いにも感謝!です。

中国では音楽大学は1・2校しかないそうです。しかも入れる人は1年に数人とか。10憶人の一人。その人達の演奏を間近に見聴き出来てとても幸せな一日でした。
アンコール曲は「賽馬」でした。

一日寺から解放されて、二胡だけに没頭させてくれた家族に感謝!感謝!

運動会パート2

Sdsc00087 運動会が教えてくれたこと
ぼくは運動会が大好きです。特に好きなのは、組み体操です。その理由はみんなで一つの大きな課題に挑戦するからです。いくら服がどろんこになっても、いくら失敗しても、その大きな課題に逃げずにみんなで朝鮮するというのが、ぼくはすごいと思います。組み体操の最後の大きな三段タワーをやって完成した時はすごいと思いました。それは、一人じゃ無理なことでもみんなですればできるということを運動会で教えてもらいました。

Dsc00089 これは孫が学校で書いた作文です。一生懸命さが伝わって来て、見に行った時と同じくらいもう一度感動しました。(婆バカですね)

二胡の演奏もソロでするのは気持ち良いし、聴いててもうっとりするけれど、合奏の持つ音の共鳴する心地よさを味わってみたいと思います。演奏会も一人では作れません。出演する人も出られない人も一緒に作り上げてこその演奏会だと、孫に教えられました。

運動会

台風一過。汗ばむような秋晴れの中、小学校の運動会が開催されました。20日はちょうど「秋施餓鬼会」で10時から法要が始まるので、見に行けず孫が白いテープを切る雄姿を見ることができませんでした。昼食をそそくさと済ませると、午後に学年リレーと組み体操に出るという孫を応援するために、住職と副住職に寺を任せて出かけました。
私は自慢ではないけれど、今まで一度もあの「白いテープ」を切ったことがなかったので、運動会のヒーローのような息子や孫が羨ましくも誇らしくも思っているのです。組み体操は、物語を含んでいて音楽と優しい語りとで構成されていました。ちょっと感動しました。(*´σー`)

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