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新緑の湖東三山

三山同時に秘仏本尊ご開帳 6月1日までと言うので、新緑の湖東三山へ馳せ参じました。

釈迦山 百済寺
推古天皇14年、聖徳太子の御願により高麗僧恵慈、道欽が開き、百済国龍雲寺を手本に創建された。11面観世音菩薩が御本尊様です。
苔むした緑の木立の仲石段を登り、鯉の泳ぐ庭園にたどりつく。幸いなことにほぼ貸切状態。広縁に腰かけて「地上の天国」とも呼ばれる景色を堪能する。小高い丘からは琵琶湖が望める。本堂までの回廊・石段を楽しみながら巨大な藁草履の三門に迎えられてご本尊様を拝観させていただく。
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松峰山 金剛輪寺
聖武天皇の勅願により僧行基が天平13年に開き、ご本尊は「生身の御本尊」と讃えられる聖観音立像で行基の作。
長い参道には千体地蔵が風車を供えられてお迎えしていただいています。三門にはこれも大きなわらじが下げられています。いよいよ本堂へ。御本尊様は粗削りされた仏様。行基が彫刀を進めると木肌から血が流れ落ちたとされる。案内人によると、「秘仏公開は住職の代1度のみ。50年・60年に1度の御縁。まして三山共に公開されるのは初めての事。今後は難しいだろう」との説明。貴重な御縁を頂くことに感謝する。
桃山・江戸初期・江戸中期の見事な名勝庭園をゆっくり散策。
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龍應山 西明寺
桧皮葺きの屋根で、承和元年三修上人により創建された国宝。御本尊は薬師瑠璃光如来立像。日光・月光両菩薩と十二神将と共に安置されている。名勝庭園「蓬莱庭」からの路は苔に覆われてなんとも優しい登り坂。
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三山共に御本尊様からの縁を頂けるよう結縁綱を握ってきました。清々しい緑と仏様との出会いに心洗われる1日を過ごす事ができました。どこも高い山の上にあるため、杖が用意されていましたが、足腰が丈夫な内にお参りさせて頂かなければいけないと思ったことでした。
















五月のように

まさに浩三の日。煌めく様な緑輝く日になり、約130~150人の方が浩三の誕生日を祝って本堂に集まってくれました。「よしだ みどり」先生が、「伊勢に帰ってきました。」と話しかけ、「美代ちゃん」と「赤門寺」の御縁を紹介して、今まで発表される事が少なかった「早春日記」「謹慎日記」の朗読を始めました。
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伊勢弁を交えながらの朗読は、伊勢の見聞きした場所や人物に頷きながら共感し、笑いが溢れ大変楽しい時間が流れました。
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市長さんも美代子さんの教え子とだったのですね。思わぬ秘話を披露していただきました。「ふるさとの風や~松阪市戦没兵士の手紙集」という本に初めて「骨のうたう」が掲載されました。そして、この本を陣頭指揮してみえたのが、元本居宣長記念館館長の高岡さん。御挨拶もいただきました。
「骨のうたう」を田中伸一さんに歌っていただき、前半を終えました。

後半は「三ツ星さん」の歌から始まりました。そして「五月のように」をを朗読しながら、みどりさんが登場。浩三の姪御さん、庄司さんを御紹介して挨拶していただき、小説「私の景色」を朗読。最後は「宇治橋」で飾っていただきました。楽しい時は早く過ぎるものです。2時から始まった浩三の会も4時前になり、「竹内浩三を読む会」のメンバーも紹介していただき来年もまた開催出来る事を願いながら終演となりました。

新緑に誘われて

桜の季節から藤・さつき・菖蒲と移り変わっています。浜名湖花博と、龍譚寺・方広寺を巡ってきました。
浜名湖花博は、あいにくの雨でしたが、藤が見事に咲き誇っていました。温室ではヒマラヤの青い芥子の花が展示され、紫陽花・ベゴニア・バラ等が協演し、目を楽しませてくれます。

翌日は五月晴れ。
龍譚寺は「小堀遠州作の庭園があり、昨日の雨に洗われて緑美しい名園を堪能できました。県指定文化財になっている本堂・開山堂・庫裡も江戸時代の建築物で、うぐいす張りの廊下や宝物が数多く残されています。ちょうど中国から学者の観光客があり、住職の説明に興味深い質問をしたりして、熱心に拝観していました。

大本山方広寺 半僧坊総本殿
60ヘクタールの敷地に本堂・半僧坊真殿・三重の塔等が建つ古刹。釈迦三尊が安置され、開山堂では、開山円明大師の尊像が安置されています。半僧坊様は、字のごとく僧でありながら神であると言うお方。庭園には五百羅漢の立像。坐像が様々なお顔で迎えてくれています。ホッと心安らぐ空間です。

歩くのにも時間がかかるようになりましたが、ゆっくりと2ヶ寺を巡ってきらめく緑と仏様に励まされた日でした。

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