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色づく都 きらめく宝

京都非公開文化財特別公開が、11月1日~10日まであり、宇治市の4ヶ寺、恵心院・放生院・興聖寺・萬福寺を訪ねました。

恵心院
Img_3081_2  Img_3070空海開基の寺を平安の恵心僧都が再興。本尊の11面観音像は一木造で、やや大きめの顔や簡素な衣文の表現が安定感を与えている。
五大明王像{室町時代の不動明王。江戸時代の金剛夜叉・降三世・軍だり・大威徳}も並んでいる。

興聖寺
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13世紀に道元が開いた寺で、本堂は豊臣・徳川の争いで落城した伏見桃山城の遺構。その際に残った血痕がある天井、杉戸絵などがある。
本堂は道元禅師自作の釈迦牟尼佛を安置、天竺殿には源氏物語宇治十帖にある手習の聖観音を奉安している。

放生院(橋寺)
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聖徳太子の発願で建立と伝わる。金箔や彩色が美しい、鎌倉期の本尊、地蔵菩薩(重文)には太子の念持仏が納められたという。また、迷える人々を救いに向かおうと、前のめりに歩みだす姿をしている。境内には「宇治橋断碑」があり、大化二年、道登によって初めて宇治橋が架けられたいきさつを、格調高い「六朝風」名文で刻まれた石碑がある。我国最古の石碑といわれている。

萬福寺
3ヶ寺廻ったところで、昼食時となり、少し離れた「黄檗山 萬福寺」へ普茶料理を頂く事にしました。普茶料理とは、黄檗宗の開祖隠元禅師が中国から伝えた精進料理です。

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天王殿では布袋尊(弥勒菩薩の化身)・韋駄天・四天王をお祀りしており、日本最古都七福神「布袋尊」の寺です。

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東方丈で木漆展があり、見事な椅子や机が展示され、松隠堂では「梅花皮(かいらぎ)」の器を中心にした作陶展が展示されていました。
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秋晴れの一日をゆっくりと普段お目にかかる事のない仏様や建築物を拝観できました。また、それぞれの寺では京大の学生達が案内役を務めてくれていました。ぎこちないながらも初々しさが好感を持てました。





















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